毎日元気に本棚をギシギシ言わせている子羊の書評・読書感想ブログ。フランス文学多めです。
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生まれたての子羊級

「猫が耳のうしろをなでるとき」ちょっとブラックな童話

フランスの小説で子供向けのものはあまり日本には紹介されていない気がするが 本作は20世紀の作家、マルセル・エーメ(エイメとも書く)の作品なので モーパッサンやエミール・ゾラよりも後のはずだが 作中に漂う雰囲気は19世紀の …

「風車小屋だより」星の王子さまに飽きた人へ

大学に入ってフランス語を選択する学生は今も多かろう。 そして同じく似たような感想を持つだろう。 「何故、決まって「星の王子さま」をやらなきゃいけないの?」と。 理由は知らないがフランス語を学ぶ時に避けて通れない「星の王子 …

「怪盗紳士ルパン」フランスの伊達男、かくあるべし

ある一定の年齢層ならば小学校の頃、かならずクラス内で 怪盗ルパン派か名探偵ホームズ派かの論争が起きただろうと思う。 私は身内贔屓もあったかもしれないが断然今も昔もルパン派だ。 ホームズは起きた事件を地道に調査して解決する …

「一日江戸人」一番わかりやすい江戸時代入門書

「一日江戸人」杉浦 日向子 (著) 江戸時代のことなんてさっぱり知らないから時代小説が楽しめないという方に朗報だ。 この一冊を読めばそれなりに江戸時代の生活と社会の成り立ちが イラスト付きで詳しく解説されている本のなかで …

「五匹の子豚」ポアロ、過去を紐解く

五匹の子豚 アガサ・クリスティー(著) アガサ・クリスティの推理小説にはいくつかのシリーズがあり 有名なのはエルキュール・ポアロもの、ミス・マープルもの、トミー&タペンスものがある。 こちらはポアロが活躍する一冊だ。 ポ …

「ナガサレール イエタテール」漫画家、津波で流された実家を再建す

「ナガサレール イエタテール」 ニコ ニコルソン(著) 漫画家ニコ・ニコルソンのことはそれ以前から「上京さん」で知っていた。 彼女が仙台出身だというのもその本で知っていたので 3.11の津波のあと、気になって本人のツイッ …

「ナスカ 砂の王国」研究者、マリア・ライヘの伝記

楠田 枝里子 (著) ナスカの地上絵は誰もが知っている。 けれどそれが発見されたのは近代になってからだというのはあまり認知されていない。 航空技術が発達して初めて上空から発見されたものなのだ。 それくらいうっすらと儚い遺 …

「黄色い部屋の秘密」完全密室の元祖

「黄色い部屋の秘密」ガストン・ルルー(著) 19世紀の終わりから20世紀初頭の推理小説と言えば イギリスにエドガー・アラン・ポーとコナン・ドイルあり、 フランスにモーリス・ルブランとガストン・ルルーありの時代。 モーリス …

「移民の宴」日本に住むということ

「移民の宴」 高野 秀行(著) こちらは日本に住んで何年も経つ外国人が どのような暮らしをしているのか台所を取材してみたドキュメンタリー。 彼らはどのようにしてこの地に根を張り、生活しているのか? 食事の基本は和食なのか …

「活版印刷三日月堂」手仕事が繋ぐ物語

「活版印刷三日月堂」 ほしお さなえ(著) 「活版印刷」と聞いてどんなものかピンとくる人ももはや少ないだろう。 もしかしたら「あ!ジョバンニがやってたバイトだ!」と気付く人もいるかもしれない。 そう、活字をひとつひとつ拾 …

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プロフィール

NAME : ラムチョップ

物心つく前から読書漬けの毎日。 母国語は日本語で9歳からフランス語を習得。 毎回膨大な量の本を伴って、 引っ越し業者に忌み嫌われながら引っ越すこと24回目になります。

欲しい物リストあげてます。私の欲しい物リストよろしくお願いします。

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