毎日元気に本棚をギシギシ言わせている子羊の書評・読書感想ブログ。フランス文学多めです。
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独り立ち子羊級

「ウォーレスの人魚」人魚と進化論

表紙の絵によって思う存分損をしていると言える。 なんなんだ、このぶよぶよとした女体は…. こちらは「リリィ・シュシュのすべて」などを手掛けた岩井俊二監督の小説。 遡ること遥か昔、進化論をいち早く唱えたもののダ …

「オオカミの護符」脈々と受け継がれる信仰

今ではすっかり放送禁止用語になってしまった「百姓」という名称。 本来は「百通りの事が出来るから百姓」なのであって差別用語だと言うのはただの無知だ。 著者の生まれ故郷は現在の神奈川県川崎市宮前区土橋。 子供の頃、そこで古い …

「深夜プラス1」冒険小説の元祖

「深夜プラス1」ギャビン・ライアル(著) どのジャンルにおいても必ず避けて通れない一冊というものがある。 冒険小説にとってのそれがこのギャビン・ライアルの「深夜プラス1」だ。 主人公は戦時中フランスでレジスタンスに加わっ …

「ヒトラー・マネー」ユダヤ人囚人達の命を賭けた偽札作り

「ヒトラー・マネー」ローレンス・マルキン(著) 戦時中ともなると相手国の偽札を大量にばら撒き、 通貨の価値を暴落させて混乱に陥れるという作戦が これまでに何百回と繰り返されてきた事をご存知だろうか。 こちらは膨大な時間を …

「ウージェニー・グランデ」行き送れる娘の悲劇

「ウージェニー・グランデ」バルザック (著) 今回紹介するのはフランス文学界でフロベールが自然派を確立する前の時代、 初めて多作な人気作家として有名になったオノレ・ド・バルザックの作品。 貴族にしか付かない「ド」なんぞを …

「アンナ・カレーニナ」現代と変わらぬ不倫劇

「アンナ・カレーニナ」トルストイ(著) 「アンナ・カレーニナ」を読んだのは高校生の時で フランス語で読んだので今回のレビューの際の再読は断念した。申し訳ない。 とにかく印象に残っているところから話すと これは呆れるほど長 …

「風の中のマリア」女戦士はオオスズメバチ

「風の中のマリア」 百田 尚樹(著) 最初の印象は奇妙な小説があったもんだ、だった。 けれどもハチが主人公のアニメだったらみなし子ハッチもミツバチマーヤもあるし… と思って読んでみたら凄かった。 百田尚樹の「 …

「モンテ・クリスト伯」壮大なる復讐劇

「モンテ・クリスト伯」 アレクサンドル・デュマ(著) ああっ、伯爵様!….. あれがかの有名なモンテ・クリスト伯爵よ! 行く先々で名前を囁かれる謎の人物、それがモンテ・クリスト伯爵。 下の名前を聞かれれば、 …

「ボヌール・デ・ダム百貨店」働く女性の応援歌

「ボヌール・デ・ダム百貨店」 エミール・ゾラ(著) エミール・ゾラというのは人間の暗い部分ばかりクローズアップして うちの母曰く、落ち込んでる時に読んだらピストル自殺したくなる作品ばかり書いている。 そんな中で20冊にも …

「君について行こう」女房は宇宙飛行士

「君について行こう」 向井万起男(著) 私が子供の頃、宇宙飛行士と言えば向井千秋さんだった。 向井さんが搭乗する時の映像を今も覚えている。 今回は向井千秋さんご本人ではなく、 夫である向井万起男さんが書いたエッセイ「君に …

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プロフィール

NAME : ラムチョップ

物心つく前から読書漬けの毎日。 母国語は日本語で9歳からフランス語を習得。 毎回膨大な量の本を伴って、 引っ越し業者に忌み嫌われながら引っ越すこと24回目になります。

欲しい物リストあげてます。私の欲しい物リストよろしくお願いします。

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