毎日元気に本棚をギシギシ言わせている子羊の書評・読書感想ブログ。フランス文学多めです。
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タグ : フランス

「猫が耳のうしろをなでるとき」ちょっとブラックな童話

フランスの小説で子供向けのものはあまり日本には紹介されていない気がするが 本作は20世紀の作家、マルセル・エーメ(エイメとも書く)の作品なので モーパッサンやエミール・ゾラよりも後のはずだが 作中に漂う雰囲気は19世紀の …

「風車小屋だより」星の王子さまに飽きた人へ

大学に入ってフランス語を選択する学生は今も多かろう。 そして同じく似たような感想を持つだろう。 「何故、決まって「星の王子さま」をやらなきゃいけないの?」と。 理由は知らないがフランス語を学ぶ時に避けて通れない「星の王子 …

「水車小屋攻撃」巨匠の以外な一面

エミール・ゾラといえば長編大作シリーズ、というイメージが強いが 巨匠なだけあって短編もなかなかの腕前である。 実はエミール・ゾラ、フランスでは1980年代まで あまり教育の場で教員からの評価は芳しくなかった。 たしかに「 …

「怪盗紳士ルパン」フランスの伊達男、かくあるべし

ある一定の年齢層ならば小学校の頃、かならずクラス内で 怪盗ルパン派か名探偵ホームズ派かの論争が起きただろうと思う。 私は身内贔屓もあったかもしれないが断然今も昔もルパン派だ。 ホームズは起きた事件を地道に調査して解決する …

「深夜プラス1」冒険小説の元祖

「深夜プラス1」ギャビン・ライアル(著) どのジャンルにおいても必ず避けて通れない一冊というものがある。 冒険小説にとってのそれがこのギャビン・ライアルの「深夜プラス1」だ。 主人公は戦時中フランスでレジスタンスに加わっ …

「カンディード」無垢でいることは本当に善なのか?

「カンディード」ヴォルテール (著) 18世紀のフランスの知識人、ヴォルテール。 彼は当時のフランスの哲学や文学においてルソーや戯曲家コルネイユと肩を並べる花形であった。 その彼が主人公の名前に選んだカンディード Can …

「黄色い部屋の秘密」完全密室の元祖

「黄色い部屋の秘密」ガストン・ルルー(著) 19世紀の終わりから20世紀初頭の推理小説と言えば イギリスにエドガー・アラン・ポーとコナン・ドイルあり、 フランスにモーリス・ルブランとガストン・ルルーありの時代。 モーリス …

プロフィール

NAME : ラムチョップ

物心つく前から読書漬けの毎日。 母国語は日本語で9歳からフランス語を習得。 毎回膨大な量の本を伴って、 引っ越し業者に忌み嫌われながら引っ越すこと24回目になります。

欲しい物リストあげてます。私の欲しい物リストよろしくお願いします。

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