毎日元気に本棚をギシギシ言わせている子羊の書評・読書感想ブログ。フランス文学多めです。
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タグ : 読書

「情熱の女流”昆虫画家”」17世紀驚異のパイオニア

そんなに伝記を読むほうではない。 でもこれまでで一番面白く感動的な伝記に出会った。 昆虫や植物をつぶさに観察し続け記録したイラストが大ヒットした女流画家にして自然科学者。 この世に生を受けたのは1647年のフランクフルト …

「ファッションフード、あります」食べる阿呆に飲む阿呆

日本人は流行を追うのが大好きだ、と聞いて頷かない人でも 日本人は食べ物の流行を追うのが大好きだと言ったら納得するだろう。 江戸時代からグルメガイドや料理本が庶民の間でバカ売れし、 フードファイトも行われていたというのだか …

「コスプレ なぜ日本人は制服が好きなのか」偏愛か思考停止か

小学校に上がった時、フランス人の母は私が日本の学校の制服を着るのを嫌った。 母曰く、あんなヒラヒラしてしまうスカートなんて思いっきり遊べないし不便極まりない。 大体大して理由もないのに皆同じ服装だなんて薄気味悪い。 確か …

夏のバカンス特集~夏は本を片手にゴロゴロすべし

バカンスというのは本来「空白」「空いている」を意味するフランス語から来ているのであって、 ぶらぶらと何もしないのがバカンスなのである。 家族連れでキャンピングカーで出発し、現地では日焼けと海水浴と散歩ぐらいしかしない。 …

「ウォーレスの人魚」人魚と進化論

表紙の絵によって思う存分損をしていると言える。 なんなんだ、このぶよぶよとした女体は…. こちらは「リリィ・シュシュのすべて」などを手掛けた岩井俊二監督の小説。 遡ること遥か昔、進化論をいち早く唱えたもののダ …

「オオカミの護符」脈々と受け継がれる信仰

今ではすっかり放送禁止用語になってしまった「百姓」という名称。 本来は「百通りの事が出来るから百姓」なのであって差別用語だと言うのはただの無知だ。 著者の生まれ故郷は現在の神奈川県川崎市宮前区土橋。 子供の頃、そこで古い …

「猫が耳のうしろをなでるとき」ちょっとブラックな童話

フランスの小説で子供向けのものはあまり日本には紹介されていない気がするが 本作は20世紀の作家、マルセル・エーメ(エイメとも書く)の作品なので モーパッサンやエミール・ゾラよりも後のはずだが 作中に漂う雰囲気は19世紀の …

「風車小屋だより」星の王子さまに飽きた人へ

大学に入ってフランス語を選択する学生は今も多かろう。 そして同じく似たような感想を持つだろう。 「何故、決まって「星の王子さま」をやらなきゃいけないの?」と。 理由は知らないがフランス語を学ぶ時に避けて通れない「星の王子 …

「水車小屋攻撃」巨匠の以外な一面

エミール・ゾラといえば長編大作シリーズ、というイメージが強いが 巨匠なだけあって短編もなかなかの腕前である。 実はエミール・ゾラ、フランスでは1980年代まで あまり教育の場で教員からの評価は芳しくなかった。 たしかに「 …

「怪盗紳士ルパン」フランスの伊達男、かくあるべし

ある一定の年齢層ならば小学校の頃、かならずクラス内で 怪盗ルパン派か名探偵ホームズ派かの論争が起きただろうと思う。 私は身内贔屓もあったかもしれないが断然今も昔もルパン派だ。 ホームズは起きた事件を地道に調査して解決する …

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プロフィール

NAME : ラムチョップ

物心つく前から読書漬けの毎日。 母国語は日本語で9歳からフランス語を習得。 毎回膨大な量の本を伴って、 引っ越し業者に忌み嫌われながら引っ越すこと24回目になります。

欲しい物リストあげてます。私の欲しい物リストよろしくお願いします。

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